注文住宅、一戸建て

親子ペアローン

親子ペアローンというのは、親子で資金を出しあうことで一緒に住宅ローンを組み方法のことです。

親子で同居する場合には二世帯住宅を建てたり、一世帯であっても将来家族が増えることを考えて、大きな家を建てることを検討しますから、非常に現実的な方法なのです。親子で資金を出し合えるこのペアローンは理にかなっています。

親子ペアローンを組むと、親と子の両方が単独債務者になります。借入金額が大きくなるような比較的広い住宅を建てたい場合には親子ペアローンも選択肢に入れておくとよいでしょう。

また、親子ペアローンでは、親と子の双方が債務者となることで、収入を合算することができ、住宅ローン借入の限度金額にもかなりの余裕が生まれてきます。

ミックスローン

ミックスローンといわれても何かピンとこないと思います。中身は単純な話で【複数の住宅ローンを借りること】です。


複数の住宅ローンを借りるメリットは、異なる金利タイプの借り入れを組み合わせることができるようになります。
→ポイントは、固定期間選択型とは違って、同じタイミングで固定金利と変動金利を組み合わせられるところでしょう。


ここで、どういう家庭でオススメなのか紹介します。

① 共働き家庭パターン

共働き家庭では、住宅ローンを二人でそれぞれ組むという手があります。
たとえば、夫が固定金利型の住宅ローン・妻が変動金利の住宅ローンにします。
変動金利を繰上返済で早めに返済することで、将来の返済額が先に確定するので貯金や将来設計が用意になります。

→子どもの教育費が大きくなりがちな高校生や大学生までに繰上返済をすれば、教育費の捻出もラクになります。


② これからの10年の返済額をとにかく抑えたいパターン

住宅ローン契約してからすぐの返済をなるべく抑えることを目指すときも住宅ローンを分ける手があります。
たとえば、一本は全期間固定金利・もう一本は固定期間選択型(10年間)にします。
この場合、10年間は固定金利なので金利の変動がなく返済額が確定します。10年間に出来るだけ繰上返済をしておけば、変動金と固定金利がミックスされる部分は小さくできるので金利上昇のダメージを小さく出来ます。
返済期間の組み合わせ方によって、金利変動のリスクを小さくすることが出来ます。


繰り上げ返済のススメ

住宅を買うにあたって、大抵はいくらかの頭金を用意して残りは住宅ローンを組んで、最長35年という人生で最も長い返済をしていくというスタイルを一般的には取ります。ですが、平均では20年程度で返済を終えています。これは「繰り上げ返済」を利用して、元金を減らしているからです。


繰り上げ返済の種類は2種類

① 期間短縮型

毎月やボーナス時などの決められた返済額とは別に、多く返済することで総返済額や返済期間を圧縮できるというもの。繰り上げ返済をした後、毎月の返済額は変わらずに返済期間が短縮される


② 返済額軽減型

繰り上げ返済した翌月からの返済額が減少するもの。ただし返済期間は減らない。


余裕が有るうちに将来の負担を減らすという意味で重要で積極的に利用すると、貯金や教育費を確保できるので活用するといいのではないでしょうか

頭金なんて必要ない!

一般的に頭金は2割用意しろといわれていますが、これは嘘っぱちです。あったらあったでそれが望ましいのは事実ですが、なかったら家を建てられないというのは大間違いです。建てられない訳ではないのですから、用意する義務はありません。


そもそも頭金が2割必要という話が通用したのはバブル期までです。当時住宅ローンの主流だった住宅金融公庫が8割までしか貸してくれないから、必然的に2割は事前に頭金として貯めるしか無かったというだけのことです。現在の低金利時代であれば頭金なしで注文住宅は不可能なわけではありません。むしろバブル期に頭金をきっちり2割用意して建てるよりは安上がりな場合もあります。

月々の返済額が変わらない元利均等返済

元利均等返済とは元金と利息の合計が返済期間内では均等になるように返済する返済方法です。

元利均等返済の簡単な返済イメージはこんな感じになります。
元利均等返済のイメージ

元利均等返済の最大の特徴は【毎月の返済額がずっと変わらない】ことです。ということは返済計画が非常に立てやすいということが出来ます。元金均等返済と同額・同期間・同利率で借り入れた場合は初期の返済額が元金均等返済より小さいこともあって、住宅ローン利用者多くが元利均等返済を利用しています。


住宅ローンの返済では、返済額から利息分を引いたものを元金の返済額とするルールがあるので、元金が多く利息が多く付く最初のうちはあまり元金が減らないというで特徴があります。そのため、同額・同期間・同利率で借り入れた場合は元金を一定割合で返済していく元金均等返済より元利均等返済のほうが総額が多くなる場合が多くなる傾向があります。ですから、積極的に繰り上げ返済をしていくと良いでしょう。