注文住宅、一戸建て

実は有能な財形住宅融資をお忘れなく

サラリーマンにオススメな住宅ローンという触れ込みはあまり聞いたことがないのではないかと思います。
まぁまぁ条件があるものの、財形住宅融資は結構優秀なので資金計画の規模にもよりますが是非とも検討して欲しいと思います。


1.知られざる財形住宅融資の特徴

財形貯蓄を導入している会社に努めている方しか利用できませんが、公的なローンなので一番金利が低くオトクになりやすいです。
利用条件は財形貯蓄を1年以上利用し、50万円貯金していれば利用することが可能です。
なんと!ありがたいことに、財形住宅融資は決済時ではなく申込時に金利が決まるので余裕を持って資金計画が立てやすいです。フツーは決済時なので、他を利用する時に誤解しやすいポイントなのでよ~く覚えておきましょう。

ちなみに、利用上限額は預金の10倍で、最高4000万までなので注意が必要です。ですが、他の住宅ローンと併用可のなので、フラット35や銀行融資と併用できるので不足分はそちらで補うことが出来ます


【この融資の特徴的なポイントは貯金にあります!】


実は面白いことに財形貯蓄は財形融資を受けると解約しても良くなりますので、融資開始と同時に自己資金に当てることが出来てしまうのです。
なんでこれを取り立てて紹介するのかというと、融資開始して回収した貯金をさっそく繰り上げ返済に当てることができるのです!!


繰り上げ返済のすすめのページでも紹介しますが、通常繰り上げ返済を行うことで利息が少なくなるので合計の返済額を少なくすることが出来ます。
つまり、早めに返せば生活費の余裕や貯金がしやすくなるというシステムなのです。


本来の返済合計額という考え方をしてみると・・・
繰り上げ返済で使ったお金が将来自分のもとに返ってくるようなものなのです。


もう一つの財形貯蓄にも隠された効果があります。
隠された効果を知るためには、財形貯蓄の種類を知っておく必要があります。
財形貯蓄には『一般財形貯蓄』・『財形年金貯蓄』・『財形住宅貯蓄』の3種類があるのですが、『財形年金貯蓄』・『財形住宅貯蓄』には元金550万円までの利息が非課税になるという知られざるポイントがあります。ちなみに、利息への課税は利息の20%もかかります。

財形貯蓄は何を選んでいても財形融資を受けられるので、財形融資を受ける予定の場合は財形年金か財形住宅を選ぶと、財形融資の融資額を決めるための貯金の利息は全額が非課税になります。



2.財形住宅融資に課される制約
世の中良いことばかりではありません。良い条件の裏にはそれなりの制約があるのです。

制約① 床面積:70~280m2
制約② 敷地面積:100m2以上
制約③ 2つ以上の居住するための部屋(居間など)・台所・トイレ・浴室を設置すること
制約④ 断熱性能が担保されていること
制約⑤ その他住宅金融支援機構の定める建築基準を守っていること
制約⑥ 総返済負担率(年収に占めるすべての借入金の年間合計返済額の割合)が
次の基準を満たす方
年収400万円未満:30%未満/年収400万円以上:30%以上 
制約⑦ 職場を通じて申し込むため、転職しにくくなる(申請すれば転職先に借り換えられる)


優秀なだけあって制約がややキツイですね。ですが、クリアするのがあまりにも厳しい条件ではないので、十分採用圏内になるのではないかと思います。

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